【Javascript】平仮名とカタカナの昇順・降順ソート

この記事では、Javascriptで平仮名とカタカナをソートする方法とソースコードについて紹介します。

ひらがな・カタカナのソート

Javascriptでは、「array.sort」メソッドと比較関数で配列内にある平仮名とカタカナをソートできます。

【書式】
// ソート
array.sort()

// 比較関数
function sortFunc(a, b){
// ソートの処理を記述
}

比較関数では、配列の各要素の値を2つずつ取り出して関数の引数(a, b)に渡し、関数の返り値に応じて並べ替えを行います。
①返り値が正の値・・・引数1(a) >引数2(b)と判定
②返り値が0・・・引数1(a) >引数2(b)と判定
③返り値が負の値・・・引数1(a) < 引数2(b)と判定

ソースコード

サンプルプログラムのソースコードは以下の通りです。

【昇順ソートの場合】


【降順ソートの場合】


文字例を「.toString()」でUnicodeに変換し、さらにカタカナを平仮名に変換してから数値でソートしています。
Unicodeでは、カタカナ(ア~ン)→ひらがな(あ~ん)の順で数値が割り振られています。
そのため、カタカナをすべてひらがなに変換することでアルファベット順に並び替えることが出来ます。

【参考文献】https://gist.github.com/kawanet/5553478

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