Javascript用フレームワーク「Vue.js」で双方向データバインディング(v-model)する方法をソースコード付きでまとめました。
双方向データバインディング(v-model)
Javascript用フレームワーク「Vue.js」では、v-model属性で双方向データバインディングができます。
主に「input」「select」「textarea」タグに対して使用し、Vueオブジェクトのデータと、フォーム部品の値を関係づけます。
書式
<input v-model="treasure" type="text"> <div>宝具:{{ treasure }}</div> </div>
また、「v-model」は、「v-model.number」のように修飾子をつけて設定変更できます。
修飾子 | 説明 |
---|---|
.lazy | inputでなくchangeイベントを監視 |
.number | データを数値に変換 |
.trim | データをトリム(前後の空白を除去) |
サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
index.html
<!DOCTYPE html> <html> <head> <meta charset="utf-8"> <title>TEST</title> <!-- Vue.js の読み込み --> <pre title="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue"></pre> </head> <body> <div id="app"> <input v-model="treasure" type="text"> <div>宝具:{{ treasure }}</div> </div> <pre title="./js/main.js"></pre> </body> </html>
./js/main.js
var app = new Vue({ el: '#app', data: { treasure: 'Excalibur' } });
入力フォームの文字列が反映されて下のdivタグ内に表示されます。
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