Node.jsでPOSTデータを取得する方法を入門者向けにサンプルコード付きでまとめました。
## GETパラメータの取得・パース
Postデータとは、HTMLのformタグで送信されるデータです。
複数のWebページ間でデータを相互にやりとりする方法として、「HttpPost」というものがあります。
「HttpRequest」内にPostデータを埋め込むことができます。
また、Requestを受けとったWebページは、Postデータを取得して反映することができます。
今回は、Node.jsでPOSTデータの取得し、パース(解析)してみます。
## サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
var http = require('http');
var server = http.createServer(function(req, res) {
if (req.method == 'POST') {
var body = '';
// data受信イベントの発生時に断片データ(chunk)を取得
// body 変数に連結
req.on('data', function(chunk) {
body += chunk;
});
// 受信完了(end)イベント発生時
req.on('end', function() {
console.log(body);
res.end();
});
}
}).listen(8080);
## 実行手順
①ターミナル(Windowsならコマンドプロンプト)を開きます。
② 以下のコマンドを実行します。
※Webサーバー側の起動
node <index.jsのファイルパス>
| – | 注意事項 |
|---|---|
| ※1 | <index.jsのファイルパス>はindex.jsを配置した場所によって適宜変更 |
| ※2 | Windowsならカレントディレクトリは「C:\Users\ユーザー名」 |
③ 手順②とは別に、もう1つターミナル(Windowsならコマンドプロンプト)を開きます。
※クライアント側用
④ 以下のコマンドを実行します。
※クライアント側でWebサーバーへアクセス
curl -X POST -d 'name=Savar' http://localhost:8080/
⑤ 手順②で開いたターミナルに取得したPOSTデータが出力されます。
'name=Savar'
| – | 関連ページ |
|---|---|
| 1 | ■【Node.js入門】サンプル集と使い方まとめ |

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