Node.jsでGETパラメータ(リクエストパラメータ)の取得とパースを行う方法を入門者向けにサンプルコード付きでまとめました。
## GETパラメータの取得・パース
GETパラメータ(GET parameter)とは、クライアント側がWebサーバ側に送信するデータをURLの末尾に特定の形式で表示したものです。
リクエストパラメータ(request parameter)ともいいます。
FirefoxやChromeなどのWebブラウザでも見ることができます。
■Google画像検索で「セイバー」と検索した結果のURL

Google
ハロウィーンを祝おう #GoogleDoodle
| – | GETパラメータ(リクエストパラメーター)の詳細はこちら |
|---|---|
| 参考 | 「GETパラメーター」「リクエストパラメーター」の意味、違い |
今回は、Node.jsでGETパラメータを取得し、パース(解析)してみます。
## サンプルコード
サンプルプログラムのソースコードです。
var http = require('http');
var url = require('url');
var server = http.createServer(function(req, res) {
// GETのパラメータを取得し、パース
var url_parse = url.parse(req.url, true);
// パース結果をコンソール出力
console.log(url_parse);
res.end();
}).listen(8080);
## 実行手順
①ターミナル(Windowsならコマンドプロンプト)を開きます。
② 以下のコマンドを実行します。
※Webサーバー側の起動
node <index.jsのファイルパス>
| – | 注意事項 |
|---|---|
| ※1 | <index.jsのファイルパス>はindex.jsを配置した場所によって適宜変更 |
| ※2 | Windowsならカレントディレクトリは「C:\Users\ユーザー名」 |
③ 手順②とは別に、もう1つターミナル(Windowsならコマンドプロンプト)を開きます。
※クライアント側用
④ 以下のコマンドを実行します。
※クライアント側でWebサーバーへアクセス
curl -X GET http://127.0.0.1:8080/test?name=Saver
⑤ 手順②で開いたターミナルにパース結果が出力されます。
Url {
protocol: null,
slashes: null,
auth: null,
host: null,
port: null,
hostname: null,
hash: null,
search: '?name=Saver',
query: { name: 'Saver' },
pathname: '/test',
path: '/test?name=Saver',
href: '/test?name=Saver' }
| – | 関連ページ |
|---|---|
| 1 | ■【Node.js入門】サンプル集と使い方まとめ |

コメント