この記事では、JavaScriptを用いて、配列の不偏標準偏差を求める方法とソースコードについて解説します。
分散値の計算
今回はJavascriptで配列内のデータの不偏標準偏差を計算してみました。
不偏標準偏差 = 不偏分散の平方根
※ 不偏分散 = ( (データ-平均値)の2乗 )の総和 ÷ (データの個数 – 1)
ソースコード
サンプルプログラムのソースコードは以下の通りです。
【main.js】
【index.html】
実行結果
サンプルプログラムの実行結果は以下の通りです。
計算結果: 1.41…
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コメント
// 不偏分散の計算
function calcVar2(data)
{
var ave = calcAve(data); // 平均値
var varia = 0;
for (i=0; i<data.length; i++) {
varia = varia + Math.pow(data[i] – ave, 2);
}
return (varia / (data.length-1));
}
// 不偏標準偏差の計算
function calcStd2(data)
{
return Math.sqrt(calcVar2(data)); // 分散の平方根
}
標準偏差の式と合わせて参考にさせていただきました。ありがとうございました。
データの個数-1が変ではないかと思い、書き込ませていただきました。